庶民の高嶺の花として、あり続けている「高級ホテル」。中には「1泊100万円」はくだらない高級ホテルもありますが、それでも泊まる人が後を絶ちません。

泊まるだけでも十分魅力的な高級ホテルですが、泊まらなくても魅力は存分に味わえます。
今回は「泊まらなくても楽しめる」をテーマに、高級ホテルの使い方を紹介していきます。

1、レストランやバーで飲食をする
バー

高級ホテルのレストランやバーは、ご存知の通り「お値段は一流」ですが「味も一流」です。

例えばザ・リッツ・カールトン東京の場合は、ミシュラン1つ星を獲得した「アジュール フォーティー ファイブ」がありますし、シャングリ・ラホテル東京には「なだ万」があります。

バーもシャングリ・ラホテル東京であれば宿泊していなくても入ることができますし、WITH THE STYLE FUKUOKAでもバーが一般開放されています。

ホテルの施設は、「ドレスコード」が設けられていることがほとんどですが「スマートカジュアル」ですの「ダメージジーンズ」や「ミュール」「スニーカー」などのザカジュアルアイテムを避けるだけでクリアできます。


2、スパを愉しむ
女性の方の場合、「疲れた時はスパに行く」という方も多いでしょう。
また、最近は「美容男子」なる男性も増えていますので、恐らく男性の方でも行かれる方はいると思います。

さて、高級ホテルでは「高いながらも」スパのサービスを非宿泊者の方にも施しています。
2万円からと安くないお値段の高級ホテルがほとんどですが、その技能は一流で「行って良かった!」と言えるものです。

これからは「疲れが溜まったら高級ホテルのスパ」です。


3、イベントを愉しむ
イベント

高級ホテルでは、たびたびイベントが開催されています。
あるホテルでは、ママさん向けのイベントを行ったかといえば、ヨーロッパの最新カルチャーの体験イベントをしたり…と、とても充実した日程でイベントを行っていますし、東京の5つ星ホテルでもイベントを開催することがあります。

そういったイベント情報は、ホテルの「イベント」や「ニュース」タブからチェックできることがほとんどですので、<気になるホテルができたら随時チェックしてみては?


4、おみやげを持って帰る
カレー

『マツコの知らない世界』で紹介された「東京マリオットホテルのカレーパン」。
中にタピオカが入っており、もちもちとした食感がするのが特徴ですが、このカレーパンも高級ホテルのふもとにまで行けば買えます。

「高級ホテルのおみやげ」と言っても、1000円以内で購入できる品物も多いですし、前途のカレーパンは300円台からとプチプライスで購入できますので、「おみやげ」を買うために高級ホテルに足を踏み入れてはいかがでしょうか。


5、プールを愉しむ
プール

ほとんどの高級ホテルには「ジム」が併設されており、その中にプールが組み込まれていることがほとんどです。
中には「ジムは宿泊者しか使えない」という宣伝がなされている高級ホテルもありますが、それでもプール「だけなら」使える高級ホテルもあります。

例えば、女性に好評な「ホテルニューオータニ」のナイトプールイベント。
夏になると夜でもプールを使用することができますが、都会ながらにリゾート感があると好評になっています。

このように、高級ホテルはプールの利用だけでも愉しむことができますので、「涼みたいときは高級ホテルのプール」と言ってみましょう。


6、待ち合わせする
待ち合わせ

実は、高級ホテルのロビーは「公共性」の機能も兼ね備えているのです。
そのため、待ち合わせ場所として利用しても何ら問題はありません。

筆者は先日ザ・リッツ・カールトン東京の方に伺い「休憩するだけ」だったのにも関わらず、レモン水をホテルマンの方は出してくださりました。

このように、「高級ホテルのロビーは公共性がある」という事実はホテルが公式に認めていますので、待ち合わせ場所として使うのも良いでしょう。